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外壁に使用する安い塗料は安物買いの銭失いになるって本当?

2023.07.20

外壁に使用する塗料はピンキリです。
安い塗料もあれば、高額な塗料も存在します。

安い塗料の代表格が、アクリル塗料。
一昔前までは頻繁に使われていましたが、最近の塗装会社では使うケースが減ってきました。

その理由は、耐用年数の浅さ。
おそらくアクリル塗料で塗装しても、せいぜいもって6、7年かと思います。
それぐらいの年月が経つと塗装が剥がれ、防水性が劣化したり、屋根や外壁のひび割れが発生してしまうこともあります。

家に住むのがあと6、7年ということならアクリル塗料でも良いかもしれませんが、それ以外のケースではあまりお勧めできません。

家は一度住んだら40年、50年と住む方が多いです。そういった長いプランで考えた時に6、7年の耐久性では非効率です。

何度も塗り替えしなければいけなくなりますし、結果的に費用が高くなってしまいます。

初期費用が安くても、コストが悪いのでアクリル塗料は控えた方が良いでしょう。

少なくとも10年以上の耐久性をもつ塗料をお勧めします。
具体的にはシリコン、フッ素などです。
これであれば10年は持ちますし、フッ素なら15年ぐらい持つ可能性が高いです。

目の前の提示された金額で判断するのではなく、10年先を見据えて、結果的にどれぐらいの費用が発生するのかといった見方をしていきましょう。

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